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リンパケア 

もまない、押さない、引っぱらないカラダケア

目次

さとう式リンパケアとは?

さとう式リンパケアは、歯科医の佐藤青児先生が考案された健康美容法です。


当時、歯科医のお仕事の中で、顎関節症の患者さんがとても多かったそうです。
なんとか痛みを緩和できないかということで考え出されたのが、この微弱刺激によるケア方法です。


患者さんにマッサージをすると痛みが増す、やさしく触れたりゆらしたりすると痛みが和らぐ・・・
佐藤先生によるそんな検証が、さとう式リンパケアを作り出しました。


今までの日本での身体のケア方法は、揉んだり押したりするマッサージ、または筋肉を伸ばすためのストレッチが主流でした。
しかし、筋肉に強い刺激を与える身体のケアは、良い結果を出すことは少ないのです。
逆に損傷や疲労を与えてしまう場合があり、揉み返しや筋肉痛になってしまう方が多いのが現実です。
いったん良くなっても次の日はまた同じ状態・・・という経験をされた方も多いのではないでしょうか?
そう、根本の改善にはなかなかつながらないものなのです。


さとう式は、この押したり揉んだり引っ張ったりという行為を一切せずに、身体を整え機能を回復させるカラダケアです。
そっと触れて、ゆらす、呼吸する・・・
毎日の疲労で凝り固まった筋肉にやさしく働きかけるだけで、身体は元の良い状態をどんどん取り戻します!


肩こり、首コリ、腰痛、四十肩、姿勢、むくみ、膝痛、O脚、外反母趾などの体の不調はもちろん、
小顔、たるみ解消、バストアップ、ウェストダウン、美脚効果など美容面でも良い結果を出しています。
さらに、スポーツ時のケガ予防、介護現場にて、お子様の姿勢ケアとしても役立つケア方法です。


年代、性別に関係なく、全ての方の身体を健康に導き「希望と幸せを届けるカラダケア」、これがさとう式リンパケアなのです!
今回は施術やセルフケアの時に使うケア方法を詳しくお伝えしたいと思います。

リンパケア

口腔という言葉を聞いたことのある方は多いかと思いますが、人の身体には

口腔、 胸腔、 腹腔  この三つの腔が存在します。

「腔」とは、”空間、筒”のことです。
身体を筒状にすることで、負担なく立ったり歩いたりできるのです。
そして、三つの腔は連動しているので、どれか一つでも潰れた状態になると他の腔も悪い状態になります。


腔を形作っているのは骨と筋肉です。
過緊張で凝り固まってしまった筋肉をゆるめることで、骨格が正しい位置に戻り腔を形成します。
この「腔」がつぶれてしまうことで、姿勢も悪くなり内臓機能も低下します。
反対に腔をいい状態に維持できれば、見た目にも美しく健康な身体をずっと手に入れることができます。
人の身体は軸ではなく、この「腔」が重要なのです。


腔を整えるために使うケアがリンパケアです。
頭皮からつま先まで、形をつくり、呼吸も伴ったケアです。
疲労やストレスで潰れてしまった三つの腔の再び筒状に戻していきます。

筋肉をゆるめる(MRT)

腔がつぶれてしまう原因は、筋肉の過緊張による収縮です。
収縮してしまった筋肉は揉んだり押したり引っ張ったりしても残念ながら回復しません。
圧による細胞の損傷により、一時的に回復するように見えますが、翌日施術前に戻るか、いわゆる揉み返しという痛みやキツイ疲労感が出たりします。


収縮してしまった筋肉をゆるめる方法はたった一つ、微弱刺激です。
子供のころお腹が痛くなると親がさすってくれた経験はないでしょうか?
さすっているだけなのになぜか治った!そんなことが現実にあります。
お手当とはよく言ったものです、手を当てるだけで治る・・・これが微弱刺激なのです。


強い刺激は脳に緊張感を与えてしまいますから、身体がリラックスすることはありません。
しかし微弱刺激の場合、脳から身体をゆるめなさいという指令が出ます。
さとう式はそれを利用して筋肉の緊張から身体を解放します。


MRTという技術は、まさにこの”筋肉をゆるめる”に特化した技術です。
リンパケアの施術でもなかなかゆるまない方には、時間をかけてこのMRTをやっていきます。

ファシアケア

ファシアとは「間質」のことです。
筋肉や骨や内臓の周りには間質があります。
この間質を介して栄養分や酸素、老廃物までも行き来します。


間質にはたくさんの“水”が存在します。
この水がいわゆる「リンパ液」ですね。
間質がふっくらとしているときは水がたくさん入っている状態で、物質や酸素の交換ができています。
しかし、この間質がべちゃっと潰れてしまったら栄養や酸素は行き渡らず、老廃物も停滞してしまいます。


このファシアを広げる方法もリンパケアやMRTと同じ、軽く触れて、ゆらす、呼吸する、です。
痛みがある場所、こっている場所を直接ゆらして撫でるようなケアです。
どなたにでもできる簡単なケアですが、圧をかけ過ぎないように気を付けて行います。

まずは”ゆるめる”から

施術方法は一貫して“ゆるめる”です。


過緊張で収縮した筋肉をふわっとゆるめることで、柔軟性を取り戻し体液循環を促していきます。
リンパが滞っていると、身体に必要な栄養分や酸素の供給を妨げ、老廃物も体内に停滞してしまいます。
リンパを流れるようにするには、ポンプの役目を担っている筋肉を良い状態にすることがいちばん大切。
リンパ管に力を入れて押し流しても筋肉の状態が悪ければどんどん“詰まる”という状態なのです。
筋肉をゆるめることでファシアにもリンパ液が行き届き正常な役割を果たします。


腔、 筋肉、 ファシア


これらを整えることが健康で美しい身体をつくります。。
強い圧は根本の解決になりません。
やさしく導いてあげることで、人の身体は本来の機能を取り戻します。


10年ほど前は圧を加えない施術がとても珍しかったのですが、
現在はさとう式以外のケアでも、圧をほとんど加えないことを良しとする方法がたくさんあります。
時代が追いついた、真実は導かれるのだと感じています。


私が感じた感動を是非体感して頂きたい。
そんな思いで、施術や講座を行っています。
いつまでも健康で、どんどんキレイになりたい方、前向きな人生を望む方にさとう式をお伝えする。
それが私の使命です。


痛みや不快感から解放されて、お客様が実り多き人生を送るためのサポートをしています。
ご興味ある方はお申込みサイトよりお気軽にお問合せ下さい。
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