50歳になって思う事
中学生の息子の部活の引率で香川県まで。
時間のない中、美味しいうどんを食べてきました!
連休中に誕生日を迎えて、晴れて(?)50歳を迎えることができました🎂
遠征の帯同中なので、誕生日らしいことは何にもしてませんが、
子供達がハッピーバースデーを歌ってくれました(^^)
息子の友達や保護者さんにも祝って頂いて、これはこれで思い出になりましたね。
若い頃50代の人って成熟した大人のイメージがありましたが、自分が成ると全然違います(笑)
精神は38歳位で止まってて年齢だけ重ねている感覚の私には、成熟からは程遠くまだまだ成長過程だという気持ちですね。
目次
- ○ 50年生きられたことに感謝
- ○ 完璧を捨てる
- ○ 50歳からのテーマ
50年生きられたことに感謝
私が歳をとることが怖いなーと思っていたのは、すごく早い段階で、30代の頃。
なぜなら、私の母が34歳の時に病気で他界したため。
子供心に何となく、親と同じ年齢で死ぬのではないか?と思っていました。
そんなことは常識ではありえませんが、本当に死ぬかも?と思っていたんです。
でも死ななかったので、あ、そりゃそうだよねってやっと冷静になれました(笑)
これって子供の頃に親と死別した人は結構な確率で考えるそうです。
なので、母より長生きできていることに深く感謝しているし、
健康でいるだけでご先祖様に守られているなと感じています。
気が付けば50歳になり、人生100年時代と言われていることを考えると、
折り返り地点です。
体調は問題ないですが、最近イライラすること(主に家族に)は多いので、
これが更年期?と感じています。
でも、更年期を経験できることも健康じゃないと叶わないので、
私にとってこれも感謝するべきことなのです。
当たられる家族には申し訳ないですが・・・(^^;
完璧を捨てる
人間って完璧にはなれないに決まっているのに、完璧を求めたがります。
完璧にできないと自分を責めたり、環境のせいにしたり。
完璧に仕事をこなしたい、
トラブルのない生き方をしたい
なるべく失敗しないように
完璧な母でいたい
いつもキレイなお家をキープしないと
誰かに頼るのはダメな事
あげまんにならなくっちゃ!
そんな風に考えている女性はものすごく多いと思います。
でも、でも、そんな女性に言いたい。
あなたは幸せですか?
もし幸せではないのなら、完璧を捨てるときかもしれません。
正直、私も「完璧」囚われて生きてきたひとりです。
いつも完璧でスマートに物事を処理して、他人に迷惑をかけない!
それが正しいと思っていた時代がすごく長かった。
でも、
それって自分を苦しめている?
自分を不幸せにしているのって私自身?
そう気付いたのは本当に最近です。
完璧を求めれば求めるほど、心は疲弊していくのですね。
だから、
ありのままの自分を受け入れる
今の自分にできることを手を抜かず精一杯する。
出来たことに目を向ける。
最近はここを意識的にやっています。
具体的に言うと、言葉を口に出す、紙に書く、見えるようにしておくなど。
何十年の根深い習慣はちょっとやそっとでは消えません!
意識的にやらないと、上書きできないからです。
50歳からのテーマ
サロンでお客様とお話していても、いつもがんばりすぎてしまう・・・という声をよく聞きます。
女性って責任感が強いんです。
社会人として、妻として、母として、がんばらないとって。
素敵な事なんだけど、たまには自分を開放しないと潰れちゃいますよね。
自分のご機嫌をとる。
これがものすごく大切なことなのに、下手な人が多い!
私もめっちゃ下手なんですけどね汗
何かしんどいことがあっても、自分を心地良い方向に持っていく術を持つ。
これが「自分のご機嫌をとる」です。
良い音楽を聴くでも、旅をするでも、好きな本を読むでも何でも構わないですが、自分が無条件で好きな事、楽しめることをどんどん見つけて楽しむことで、前向きになり生きる意欲が湧いてきます。
私も今練習中です。
ちなみに、私のご機嫌をとるは、美味しいものを食べると好きな人と会う、ですかね。
もっともっとバリエーションを増やして、心が喜ぶことや感動することをたくさん経験していきたい!
そう思っています。
自分が満たされれば、人にもっとやさしくなれるはず。
そう、自分にやさしく人にもやさしく、が50歳のテーマです(*^-^*)
更年期の私にはぴったり(笑)
年齢に関係なくどんどん動いて楽しむ!!そんな人生の後半戦を過ごそうと思っています(*^^*)