ホルモンバランスは良好ですか？
三重県鈴鹿市にて、隠れ家的美容サロンをオープンしております。
女性はホルモンに左右されて生きている
一度はそんなお話を聞いたことあるのではないでしょうか？
毎月の生理前のイライラや食欲増、更年期の気持ちの浮き沈みや体調不良。
全ては自律神経の不安定さからやってきます。
自律神経はホルモン分泌につながるため、女性のカラダや心にダイレクトに影響してきます。
ホルモンを上手にコントロール出来たら、毎日がとっても楽しくなるはずです。
今回は、日常に大きく影響する４つのホルモンと対処法をご紹介させて頂きます。
目次
ホルモン分泌は日常生活に深く関係
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」がある、というのは有名ですね。
私達の体内で分泌されるホルモンは、ここに深く関わっています。
では、この二つはどう違うのでしょうか？
【交感神経】
身体の緊急時や興奮時に活性化される。
意欲的、高い集中力、素早い行動などを引き起こす。
▪優位な時は？
スポーツ、競争、受験、ワクワクしたり興奮することがある時
【副交感神経】
身体をリラックスさせ休息状態に導く。
安静時や消化、休息、睡眠時に活性化。
ストレスホルモンを抑制してリラックス状態を保つ。
▪優位な時は？
就寝中、食事中や食後、入浴時など、心身がリラックスしている時
心が高揚するホルモン（交感神経系ホルモン）
交感神経系のホルモンは、パフォーマンス力をあげてくれます。
スポーツや仕事、勉強にはとっても必要なホルモンです。
『ドーパミン』
快感、達成感、幸せな気持ちになる。
楽しいことをやっている時に分泌される。
目標が叶って、やったー！！というときにも分泌される。
報酬ホルモン、幸せホルモンとも言う。
ただ、依存性がある。
ギャンブル依存症やアルコール依存症もドーパミンによるもの。
▪分泌を促進
↓ ↓ ↓ ↓
目標を立てる、達成後のご褒美を決める、良く眠る
大豆製品、バナナ、チョコレートなどを食べる、適量のお酒を飲む
『アドレナリン』
スポーツや強いストレスによって分泌される。
分泌されると心拍数や血圧が上がり、普段以上の力が発揮されたりする。
▪分泌を促進
↓ ↓ ↓ ↓
好きなことをする、大声を出す、筋トレをする
チーズ、ナッツ、大豆製品などを食べる
心がゆるむホルモン（副交感神経系ホルモン）
『セロトニン』
幸福感、心の安定、睡眠などに関係します。
朝日を浴びることで分泌される。
リラックスさせてストレスを軽減させる効果がある。
分泌が不足すると不安症や鬱症状、睡眠障害を引き起こす。
▪分泌を促進
↓ ↓ ↓ ↓
日光浴、リズム運動、呼吸法、感動して泣くなど。
カツオやマグロ、乳製品、大豆製品、ナッツ、バナナなどを食べる
『オキシトシン』
愛情ホルモンと言われる。
特に出産時や授乳時に増加して、母親と子の信頼や絆を深める。
ストレスがやわらぎ、自然治癒力が高まる効果もある。
楽しいい会話やスキンシップなどでも分泌される。
▪分泌を促進
↓ ↓ ↓ ↓
愛情を持って人と接する、ゆっくり入浴、マッサージを受ける、スキンシップする、栄養バランスを整えるなど
病院やサプリメントに頼るのも有り
例えば、
「仕事でやることがいっぱいで交感神経優位になってるな・・・」
そんな風にご自身の精神状態を分析できたら、休みを取って温泉にいってみるとか、散歩に行ってみるとかすると、適度にリラックスできて次に進みやすくなります。
自分のご機嫌を取る！という方法です。
逆に、
「やるべきことがあるのにやる気が起きない・・・」
という方は、まずは小さいところからでいいので目標を立てたり、筋トレしたり、カラオケに行くのもいいですね。
アクティブに動いてみて下さい。何かしら変化があるはずです！！
ただ、知識はあってもなかなかホルモンのコントロールって難しいものです。
最終的には、病院に相談したりサプリメントを飲んだりすることも必要な場合もあります。
症状が重い時は、いろいろ試してみてご自身に合うお薬やサプリメントに頼るのも有りだと思います。
ホルモンは女性の健康にとっては重要事項！
交感神経と副交感神経、どちらかに偏ってしまうと心身の不調を招いたり、お仕事や人間関係に支障をきたしたりしてしまいます。
どちらもバランスよく分泌されることが理想ですので参考にして頂けると幸いです。
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