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私は私の人生を歩みたい

今私は49歳なんですが、周りで離婚したまたはしたい友人知人が増えました。
アラフィフ年代ってそういう転換期なのでしょうか?
とにかく多いですね。
子供の手が離れてきて、改めて夫婦関係と向き合ったときに、


「私のは私の人生を歩みたい。」

と思うのだそうです。
夫とと共に歩む今後の人生が見えない、それを望んでいないという思いが
離婚という結末になるのでしょう。

目次

30代、40代は家族のための人生

結婚している方は、30~40代は家族中心の生活になっていた方が多いですよね。
食事、洗濯、掃除、子供のお世話、親戚付き合い、町内や学校の役員をしたりであっという間に
時間が過ぎます。
お仕事をされている方はより早いですよね。


いつも自分ばっかり動いているような気がする・・・
仕事だけしている夫が羨ましい。
お金のやりくりしてるのも自分だし、不公平感が半端ない!


そんな風についつい思ってしまう。私もそうでした。
それでも、夫が、


「今日のご飯美味しいね。」
「髪切った?似合うじゃん。」
「いつもありがとう。」


なんて言葉をかけてくれていたら、離婚には至らなかったのかもしれませんね。
離婚する(したい)友人知人に共通するのは、夫の妻や家族にたいする無関心が大きいように思います。


もちろん、借金を作った、働かない、女性関係、モラハラなど直接的な原因はあると思います。
でもそれも、全ては無関心から来ているのかなと感じます。
自分以外の人に無関心なので、相手がどう思うかの想像ができない人が多すぎる。
結果、自分の利益や感情を優先させてしまい、相手を悲しませてしまう。


いつも家族のために尽くしている女性は、ここに理不尽さを感じてしまうんですね。
見返りを求めてはいけないことは分かっているけど、なんで自分ばかりと。


それでも子供のためとか生活のためとか、自分に言い聞かせて感情を抑えていきていきます。
その抑制の期限が、50歳前後で切れるのかもしれません。
夫と別の人生を歩むという決断をする方が多い理由のように感じます。

50代からは自分を喜ばせる

離婚後生き生きしている女性は、それなりに準備して離婚できた人です。
準備不足で離婚した人は、最初ちょっと大変な感じですね。
お金の面とか、仕事の面とか。


やはり準備することはどんなときでも一番大切。
ビジネスでも準備8割といわれています。


離婚に向けてパートから正社員に切り替えて、引っ越しした後のお金の準備もして、
弁護士さんに相談してっていうのを3年かけてやっていた友人がいます。
彼女は離婚することに不安もなく、その後も生き生きと楽しんで過ごしています。
反対に、離婚したいけど経済的に苦しいので離婚できないという友人もいます。
専業主婦歴が長い彼女は働く勇気がないので、毎日苦しい思いをしながら生きています。



50代からは、いかに自分を喜ばすことができるかが幸せの鍵です。
それには自分の時間を増やしてお金も確保して、一日の中でどれだけたくさん喜びを得ることができるかということに照準を合わせる。


なぜ一日のうちでなのか? それは時間は有限だからです。
100歳まで生きるならもう半分まで来てしまった!
後半の50年は、若さも健康もどんどん減っていきます。
普段我慢して一年に1回まあまあ大きい喜びを得るのではなく、毎日小さな喜びを積み重ねる方が豊かだ、
と私は思います。


そのためには、尊敬できなかったり合わないパートナーと一緒にいることは邪魔でしかない。
離婚が全て正解だとは思いませんが、自分を喜ばすために離婚するのは良いことだと感じます。
それにはある程度の勇気と覚悟と行動力が必要なのです。


今まで家族優先で生きてきたので、これからは自分にお金を使うの!
サロンにはそういうお客様が結構いらっしゃいます。
そういう方はとっても笑顔が素敵で、毎日を思いっきり楽しんでおられます。
自分を喜ばすことで、こんなにかっこいい女性になれるんだな~~!
いつも気付かされます。





喜びのために時間やお金を投資する

ある程度年齢を重ねないとわからない部分も多いんですが、
今30代40代で自分を後回しにする人生を送っている方でも、
少しの時間やお金でいいので、自分を喜ばす瞬間をつくってみると
かなり毎日が楽になりますよ、と言いたい。
ああ~しんどかった30代の自分に教えてあげたいです(笑)


自分の喜びのために時間やお金を投資する


旅行でも美容でも食でもインテリアでもなんでもいいんですが、
これは贅沢や無駄使いではなく、女性が輝いて生きる上での必須事項です。
これが出来ている方は結婚していてもしていなくても幸せなのですよね。


あなたは自分を喜ばしていますか?
あなたの人生はあなただけのものです。
一日一日大切に生きて頂きたいな、と思います。

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